より大きな成長と
やりがいを求めてコスモへ
私は2024年の4月にコスモに入社をしました。
前職は銀行で働いていて、支店の窓口を担当する仕事で、お客様と触れ合う機会が多いことが仕事のやりがいに繋がっていました。通常業務とは別で、銀行の障がい者採用の仕事に関わる機会があり、その中で私自身が障がい者の働きやすい環境を整える仕事をしていきたいと思うようになり、転職活動を始めました。面接や面談を通じて、コスモが障がい者を特別扱いするのではなく、健常者と同じようにしっかりと期待してくれるという雰囲気を感じ、そんな環境で自分を成長させたいと思ってコスモに入社しました。
入社してからはコスモエネルギー開発の人事総務グループで働いています。労務や給与計算という仕事と、総務としてアブダビでのコスモエネルギーグループの社会貢献活動を担当しています。具体的には、産油国であるアブダビの高校生に日本語を教えるプログラムを学校法人立命館と一緒に行っていて、現地への講師の派遣などを担当しています。
私は同じ部署で働いていて、教育担当のような形で一緒に仕事をしています。
彼女と一緒に仕事をしていて思うのは、障がいを持っていることをほとんど感じさせない、ということです。下肢障がいで義足をつけていらっしゃるのですが、オフィスで一緒に仕事をしている時だけでなく、日本語教育の仕事の一環で京都に出張に行った時にもしっかりと歩いていて、同行したお客様も最初は障がいがあることに気づいていらっしゃいませんでした。無理しなくていいよと伝えていたのですが、足のことよりも仕事に夢中という様子でした。
そうですね(笑)。前職では出張という機会がほとんどなかったので、足のことよりも日本語教育の関係者の方たちと仕事のお話をしながら歩くことを楽しんでいたように思います。
コスモに入社した理由の一つとして、障がい者だから特別扱い、ということではなく健常者の人と同じように仕事がしたいと思っていたので、いろんな機会があることをすごく嬉しく思っています。
同じチームに配属される時にその意思は人事から私にも共有されていて、私も意識するようにしています。契約社員ではなく、正社員として入社していますし、会社としてもそれだけ期待をしているということの表れだと思います。
仕事ぶりはとても真面目で、正確です。期日に遅れるようなことはありませんし、きちんと仕事をしてくれてとても助かっています。
