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誰にとっても
公平な期待と機会
信頼できる環境で
挑戦を続けて成長していきたい

誰にとっても公平な期待と機会
信頼できる環境で
挑戦を続けて成長していきたい

コスモエネルギー開発(株)
企画管理部 人事総務グループ

2024年入社。下肢障がい。
大学では現代教養学科に所属し、地球環境や地域活性化、まちづくりなど幅広い分野を学ぶ。
入社後はコスモエネルギー開発 企画管理部 人事総務グループに配属され、主に総務業務を担当。

コスモエネルギー開発(株)
企画管理部 人事総務グループ

2023年入社。大学では経営学部経営学科に所属。
入社後はコスモエネルギー開発 企画管理部 人事総務グループに配属され、人事労務や総務業務を担当。

より大きな成長と
やりがいを求めてコスモへ

私は2024年の4月にコスモに入社をしました。
前職は銀行で働いていて、支店の窓口を担当する仕事で、お客様と触れ合う機会が多いことが仕事のやりがいに繋がっていました。通常業務とは別で、銀行の障がい者採用の仕事に関わる機会があり、その中で私自身が障がい者の働きやすい環境を整える仕事をしていきたいと思うようになり、転職活動を始めました。面接や面談を通じて、コスモが障がい者を特別扱いするのではなく、健常者と同じようにしっかりと期待してくれるという雰囲気を感じ、そんな環境で自分を成長させたいと思ってコスモに入社しました。
入社してからはコスモエネルギー開発の人事総務グループで働いています。労務や給与計算という仕事と、総務としてアブダビでのコスモエネルギーグループの社会貢献活動を担当しています。具体的には、産油国であるアブダビの高校生に日本語を教えるプログラムを学校法人立命館と一緒に行っていて、現地への講師の派遣などを担当しています。

私は同じ部署で働いていて、教育担当のような形で一緒に仕事をしています。
彼女と一緒に仕事をしていて思うのは、障がいを持っていることをほとんど感じさせない、ということです。下肢障がいで義足をつけていらっしゃるのですが、オフィスで一緒に仕事をしている時だけでなく、日本語教育の仕事の一環で京都に出張に行った時にもしっかりと歩いていて、同行したお客様も最初は障がいがあることに気づいていらっしゃいませんでした。無理しなくていいよと伝えていたのですが、足のことよりも仕事に夢中という様子でした。

そうですね(笑)。前職では出張という機会がほとんどなかったので、足のことよりも日本語教育の関係者の方たちと仕事のお話をしながら歩くことを楽しんでいたように思います。
コスモに入社した理由の一つとして、障がい者だから特別扱い、ということではなく健常者の人と同じように仕事がしたいと思っていたので、いろんな機会があることをすごく嬉しく思っています。

同じチームに配属される時にその意思は人事から私にも共有されていて、私も意識するようにしています。契約社員ではなく、正社員として入社していますし、会社としてもそれだけ期待をしているということの表れだと思います。
仕事ぶりはとても真面目で、正確です。期日に遅れるようなことはありませんし、きちんと仕事をしてくれてとても助かっています。

コスモには、
安心して働ける制度と風土がある

オフィスで仕事をしている時は、ハード面で不便を感じることは無いですね。駅からオフィスまでの通勤だけ少し不安だったのですが、人事の方から段差がなく歩いて来られる道を教えてもらって、そちらの道を通って問題なく通勤できています。

最初の通勤の時は、通常は階段の多い道なので心配していたのですが、「事前に下見をしていて、別の道を通りました」と。2025年夏頃に本社が移転するので、さらに通いやすく、働きやすくなると思います。

楽しみですね。週に1回、1on1の時間があってそこで「困っていることはないですか?」と確認してもらっているので、不安なく働けています。前職時代は、通院をする際に休みを取らないといけなかったのですが、コスモの場合はフレックスが可能なので、気軽に病院に行けるようになりました。障がい者だけでなく、コスモ全体として休暇を取りやすい制度・風土があるので、とても働きやすいです。

アブダビと日本を繋ぐ仕事、
想像以上の挑戦を通じて、
成長していきたい

普段から「作業ではなく仕事をしよう」ということを言ってもらっていて、目的や期日は示されますが、やり方・進め方については任せてもらっています。マニュアルがあって、それ通りに実行するという仕事ではなくて、一つ一つの仕事を自分なりに考えながら進めていくので、これまでよりも自分の成長を感じることができています。自分でやってみて、もし進め方が違っていたらすごくいいタイミングで「もっとこうした方がいいかもね」というアドバイスを頂けるので、とても勉強になります。

私たちの仕事は、正確さや丁寧さが求められる仕事ですが、求められるのはそれだけではありません。例えば日本語教育の仕事であれば、実際にはアブダビという遠く離れた場所との仕事ですから、どんな人たちにどんな価値をどうやって届ければいいのか、ということを意識して段取りをすることによって、アブダビの高校生に伝えられることも変わってくると思います。初めての仕事でとまどったこともあると思いますが、約1年で仕事の進め方もすごく進化されたように思います。

もともと障がい者の働き方をより良くする仕事を、ということで人事の仕事も自分の成長に繋がっていると感じるのですが、総務としてのアブダビの日本語教育の仕事は、遠く離れた場所で日本語に興味を持ってくれる高校生たちのことを思うと、すごくやりがいを感じています。入社する前に想像していた以上に、自分に健常者の方と変わらない期待と評価をしてくれる環境だと思うので、今後もいろいろなことに挑戦していきたいと思います。

※本記事中に記載の肩書きや数値、固有名詞や場所などは公開当時のものです。