2025年入社。経済学部経済学科卒業。千葉製油所における新卒採用(高校生・高専生)を担当。採用活動の企画から運営、内定後のフォローに加えて、新入社員研修の計画・運営にも携わっている。人々の暮らしを支えるやりがいに加え、事業領域が幅広く、多様な業務にチャレンジできる環境があると感じたことが入社の理由。
その“?”に、
新入社員が答えます
関する“?”について
2025年入社の
新入社員が答える
今回集まったのは、2025年入社の新入社員5名。コスモでは毎年約30名の新入社員を迎え、約2ヵ月間の研修を経て、それぞれが各社・各部門へ配属されます。
現場での業務に向き合いながら歩み始めた彼らは、若手にも任される裁量の大きさや、業界の将来性についてどのように感じているのでしょうか。学生の皆さんが抱きがちな5つの不安をテーマに、現場で実感していることや、これからへの思いを率直に語り合います。
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事務系基幹職安部さんAbeコスモ石油
千葉製油所 人事教育課 -
事務系基幹職寺田さんTeradaコスモエネルギー開発
事業開発部 事業企画グループ2025年入社。文学部フランス文学科卒業。リチウムやCCS(CO2回収・貯蔵)、地熱など、石油以外の地下資源・技術をテーマとした新規事業の創出に携わる。関連カンファレンスへの参加など国内外の出張も多い。人々の生活に欠かせない存在であることに魅力を感じ、女性活躍や海外赴任など、自分が目指す働き方の環境が整っている会社だと感じて入社を決めた。
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技術系基幹職石澤さんIshizawaコスモ石油
千葉製油所 製造4課2025年入社。国際資源学部資源開発環境コース卒業。千葉製油所の製造課に所属し、製油関連の複数の装置を担当。安定的な運転のためのデータ監視や解析、触媒管理のほか、省エネや効率化といった技術改善など幅広い業務に携わる。学生時代、資源エネルギー学を専攻し、その専門知識を活かしたいと石油業界を志望した。石油において豊富な蓄積を持ち、SAFや再エネなど新規事業にも果敢に挑む姿勢に魅力を感じてコスモを選んだ。
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事務系基幹職中川さんNakagawaコスモ石油
製品部 石化原料グループ2025年入社。文学部台湾華語学科卒業。所属する製品部は、製油所での精製過程で余剰または不足となる留分を外部とトレードし製油所の安定稼働を支える。そのセクションにおいて、石油化学会社から委託を受け、石化原料の輸入オペレーションを担当する。就活の際に会った先輩社員が自然体で働いている姿に惹かれ、自分自身も等身大でいられる環境があると感じたが入社の決め手。
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事務系基幹職代田さんShirotaコスモ石油マーケティング
産業燃料部 産業燃料グループ2025年入社。法学部法律学科卒業。油や軽油などの産業燃料の直売営業を担当する。お客様は、鉄道や化学、非鉄、運輸などの大手企業。エネルギーを通じて多様な産業を支える役割、若手のうちから大きな仕事に取り組めることに魅力を感じて入社を決めた。
製油所の仕事がきつい・単調というのは
大誤解。
- 寺田
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この不安って、主に製油所での勤務についてのことでしょうか?
- 石澤
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たぶん、そうだと思います。私は現在、千葉製油所で装置の運転管理に携わっていますが、運転データの監視や解析、調整、触媒管理などがメインの仕事。なので、力仕事のようなきつさは一切ないです。
- 安部
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私は、石澤さんと同じ千葉製油所の人事教育課にいますが、製油所だからといって、きついとか、大変だとか感じることはないですね。人間関係がオープンで、むしろ本社よりも製油所の方が働きやすいと感じる時があるくらいです。
- 石澤
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安全管理や安定操業が非常に重要なため、職場にはそれなりの緊張感はあります。しかし、普段の上司や先輩たちとの人間関係はめちゃくちゃいいように感じています。
- 寺田
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私たちはみんな新入社員研修の一環として製油所実習を経験していますが、コスモの製油所には独特の文化がありますよね。一度打ち解けてしまうと、チームというか、家族のような温かさを感じる。
- 代田
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本社でも、普段仕事をしていてきついとか単調と感じることはほとんどないですよね。私は、産業向け燃料の営業を担当していますが、取り扱う油が多い分、やりがいもある仕事だと思います。
- 中川
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そもそも石油元売りという仕事自体に「単調」といったイメージがあるのかも…。だけど、実際に働いてみるとそんなことはまったくありません。私は現在、石化原料の輸入に携わっていますが、製油所の運転状況によってビジネスの環境が刻々と変わります。むしろ単調とは真逆で、ダイナミックな変化に臨機応変に対応していくことに仕事の楽しさを感じています。
若手が思い切ってチャレンジできる環境が
整っている。
- 安部
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コスモでは、若手のうちから裁量権のある仕事を任されるといわれるけれど、実際はどうなのだろう?
- 代田
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まさにその通りだと思いますね。私の業務では日本を代表するような大手企業がお客様ですが、1年目から10社近い企業を担当し、基本的に私がコスモの窓口として交渉を行っています。扱う金額も巨大。輸入に携わる中川さんも同じでは?
- 中川
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そうですね。時には何十億円という取引に携わることがありますから。ビジネスの規模もそうですが、若手がこうした決断を安心して下せる環境が整っているところがコスモらしいなと思います。
- 寺田
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私が携わっている新規事業の開発では、国内外のカンファレンスに参加して情報を収集することが重要な業務の一つ。私は入社1年目から海外のカンファレンスに行っています。
- 代田
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どこに行ったんですか?
- 寺田
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去年はアメリカに2回、カナダに1回。このうちの2回は単身での出張でした。
- 安部
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それは凄い(笑)。若手の裁量権ということでは、業務改革といった新しいチャレンジを受け止めてくれる環境も魅力ですよね。私は現在、製油所における新卒採用を担当していますが、採用の進め方などについても自分なりのアイデアを上司に提案しています。
製造部門の石澤さんはどんな感じですか? - 石澤
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私も、1年目からいくつかの装置の管理を任され、担当装置については基本的に自分の判断でオペレーターに指示を出し、調整しています。もちろん、万が一トラブルが起こると影響も大きいので、いつでも上司がサポートしてくれる体制は整っていますが。
- 代田
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石澤さんや中川さんが言うように、大きな仕事を任されるだけでなく、それをしっかり支えてくれる文化があることもコスモの特徴なんでしょうね。
毎日のように楽しいランチ時間を過ごす。
- 中川
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私は、就活では「自分らしく働ける会社」を軸にしました。コスモに入社したのも、先輩社員たちの人柄に惹かれたことが決め手。その印象は入社後の現在も変わっていません。皆さんは、社内の雰囲気をどう感じていますか?
- 石澤
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先ほども話題に出ましたが、製油所ではとてもオープンな感じで、人間関係で悩むことはほとんどありませんね。高校を卒業したての若手から熟練のシニアまで多様な世代の人たちが分け隔てなく和気あいあいと働いています。
- 安部
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いわゆる上下関係もフランクですしね。上司とも出張先でよく一緒に食事に行ったりしています。
- 代田
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私の部署には60代のシニア社員がいるんですけど、毎日のように一緒にランチに行っていろいろ相談にのってもらっています。
- 寺田
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私の部署にもシニアの社員がいて、知識も経験も豊富で本当にリスペクトしています。相談に行くと、生成AIよりもずっと的確な答えが返ってくる(笑)。学生の頃は、高い役職には年功序列で上がっていくようなイメージをなんとなく持っていました。だけど、コスモではそんなことはなく、皆さん見識が深く人格も優れている。おのずとリスペクトの気持ちが生まれてきて、人間関係も円滑になります。
- 安部
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石油業界については、「男性社会」みたいなイメージを持つ人もいるかもしれないけど、実際はどう感じますか?
- 中川
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私は全然。入社してから意識したことは一度もないですね。
- 寺田
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社内では全くないですが、外部のカンファレンスなどに参加すると年配の男性ばかりで驚くことがあります。そのぶん若手女性の自分は憶えてもらいやすいと、ポジティブに考えていますが(笑)。
有給休暇はほぼ全部使い切った。
- 安部
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ワークライフバランスに関連する主な制度としては、フレックスタイムとテレワークがあげられます。私自身としては、どちらの制度も気兼ねなく利用できて柔軟な働き方ができているように思います。製造部門の石澤さんはどんな感じですか?
- 石澤
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朝はゆっくり出勤したり、逆に夕方早めに帰ったり、自分の用事や業務のペースに合わせて活用しています。入社前は、本社に比べて製油所は残業が多いかも……と心配していましたが、そんなこともないですね。上司も、残業はなるべく少なくして早く帰ろうという方針なので。
- 寺田
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本社でも同じような感じかな。私は満員電車が苦手なので、会議などがないときはゆっくり出社するようにしています。いわゆる定時勤務という縛りがないので、毎日心安らかに働けています。
- 代田
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こうした制度は、整っているだけでなく、実際に利用できるかが大事。私の部署では、上司や先輩たちが保育園の送り迎えなどで日常的に制度を利用しています。この点でも、充実した環境といえますね。
- 安部
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もう一つ、学生の皆さんが気にするのは有給休暇の利用率でしょうか。
- 石澤
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有給についても、製油所・本社に関係なく、みんな積極的に利用していると思いますね。
- 代田
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有給の使い方は人によってタイプがありますよね。私はどちらかというと単発派。土日に合わせて3連休にすることが多いです。
- 中川
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私は、まとめて休むタイプかな。昨年は、連休と有給を組み合わせて同期と一緒に海外旅行に行きました。
- 安部
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ちなみに、2025年度の有給消化率は全社員平均で90.6%(2024年実績)になっています。
- 寺田
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安部さん、いつの間にか話し方が人事の人になっている(笑)。
- 中川
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でも、代田さんも言うように、ワークライフバランスよく働くためには、まわりの環境がとても大切。産休・育休なども、男女問わずどの職場でもごく普通に利用しています。コスモは誰もが安心して自分らしく働ける会社だと感じています。
- 中川
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最後のテーマは、石油業界の将来性についてですね。コスモでは現在、「Oil & New ~Next Stage~」をスローガンに新しいチャレンジを進めています。この“New”の分野に携わっている寺田さんに、まず話してもらいましょうか。
- 寺田
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中川さんが言うように、私がいる部署が取り組んでいるのは、リチウムやCCS(CO2回収・貯蔵)、地熱など、石油以外の地下資源をテーマとした新規事業です。石油事業に続く、コスモの次世代を担う事業の創出を目指しています。この“New”のチャレンジで重要なのは、コスモが長年にわたって蓄積してきた“Oil”における経験や技術が基盤になっていること。つまり、“Oil”と“New”はしっかりつながっており、そこにコスモの強みと未来があるんですね。
- 中川
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そうはいっても、石油の需要は今後も縮小すると見込まれていて、学生の皆さんが不安を抱くのは当然かもしれませんね。ただ私が思うのは、たとえ石油の需要は減少しても、決してなくなることはなく、社会の中で大きな存在であり続けること。私たちの生活を見渡してみても、プラスチックをはじめ石油化学でつくられた製品があらゆるところでなくてはならない役割を担っています。
- 代田
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中川さんの言うとおりだと思います。私自身、学生時代は不安もありましたが、入社して改めて感じるのは石油の魅力であり、潜在力の大きさ。さまざまな企業のお客様と会っても、誰もがこれほど便利なエネルギーはないと話します。
- 安部
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採用活動に携わっていると、石油の未来について質問されることがあります。そんなときは、いまみんなが語っている“Oil & New”の話を自信を持って伝えています。
- 石澤
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もう一つ心配事をあげるとすると、カーボンニュートラルの問題でしょうね。この課題についてもコスモは全力をあげて取り組んでいます。製造の省エネ化や合理化など、石油製品を安定的に社会に届けるために技術者がチャレンジすべきテーマはまだまだ数多い。“Oil”と“New”のどちらにおいても、技術者にとって魅力的なフィールドが広がっていると感じています。
- 寺田
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そしてなによりもの魅力は、こうした未来へのチャレンジを、私たち若手に託してくれる風土があること。上司や先輩たちは、「寺田たち若い世代が将来も安心して働けるように、この新規事業を絶対ものにしたい」と話してくれて、とても心強く感じます。10年後、20年後、私たちが日本の社会において担う役割を想像するとワクワクしますよね。
- 代田
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その気持ちは誰もが同じ。私たちは、社会や暮らしを支える大きな仕事にチャレンジしたくてコスモに入社し、こうして出会うことになったわけですよね。ぜひ、心配などせずに勇気を持って飛び込んできてほしいと思います。